2014年10月25日土曜日

第60回群馬県茶道会大茶会 in 少林山

先週だったんだけど。


少林山でのお茶会に行って来ました。

。。とはいえ、今回はもちろんデジカメ持参で喜び勇んで行ったのに。。



お外の写真しか撮れなかった。・゚・(ノД`)・゚・。


だって、誰も写真撮らないんだもん。



そんな訳でお外の写真だけでよろ(ry



表千家のお席と大日本茶道学会のお席とお煎茶の東阿部流のお席に入りました。



同じ流派が一番安心する。
顔見知りくらいの人がいっぱいいるからだろうけど。



昨今の茶道会は男性が少ないんだけど、今回の表千家のお点前の方は男性でした。
元々茶道は男性だけのものだったんだから、もっと男性も茶の湯をしたらいいと思う。


接待で夜伽茶会とか、カッコ好くない?
大変なのは裏方を仕切る女子だけど。。そんな滅多に出来ないとは思うけど。。



ゴルフや料亭だけじゃないと思うんだけどな。



男性は袴姿でお点前をするので、袴捌きというのがあるらしい。
着流しよりも裾が広がるし、糊付けもしてあるし、そんなに広くはない道具畳でお道具に触れないように立ったり座ったりよく出来るな。。と思いながら裾ばかり見てました。
殆ど真後ろだったから、お点前全然見えなかったし(´・ω・`)


後で先生に聞いたら、ちゃんと袴の裾が広がらないように座り方があるんだって。

素手で窯の蓋を開けるのは熱そうだな。
男点前はやっぱソコ。


少林山お外の写真いきまーす。



お茶会入口。






お席待ち。
中から外を。





鯉がいる。




群がってくんな。
餌持ってない。
(でも本当は餌やりたい。社務所で売ってます。)





木々の上の方は微かに色付いてきました。






こんなの撮ってあったんで。
気が向いたんで。




この日は天気が良くて着物で丁度いいかちょっと暑くなるくらいでした。


袋帯締めるの結構うまくいったなぁ。。とホクホクしてたら、この帯は結構重いので下がってくる。
先生にしっかり直してもらいました。


来月は臨江閣。。しかも先生が席持ちなので、お点前です。
お点前はそんなに心配してないけど、一席に50人入るらしい。
かなり大変。。お運びの方を頑張らないといけない感じです。



…秋は無駄に物寂しいのが嫌いだ。




2014年10月18日土曜日

イヤだから、デジカメで遊んでます。


お空を撮って喜んでます。



行き止まりにするのは嫌な気分だから、電線は入れない。

時に電線があってもいいけど、今は空を四角く区切りたくない気分なんで。


今日は天気がいいなぁ。。
台風が行って、空気が澄んできた。



なので、空の写真を撮って来た。
そこら辺で。








朝っぱらからね。










一生の内で、このまま時間が止まればいいと思うことって、どれくらいあるだろう。










私は今、私のどの辺りにいるだろうか。










思ってることは、思ってるだけなら誰も傷つかない。自分以外はね。









毎日同じ色じゃない。
心も同じ。
でも心は、空よりはコントロールしやすい。








ここからだと、あの辺りで何が起こってるかは分からないよね。







何を思うのも私の自由。
何を思うのも人の自由。









想像するよりもずっとたくさんの人が見上げている。

気まずい時とか会話の糸が掴めない時とか天気の話をする。

不思議なことに、空の話から仲良くなっていくんだな。



離れていく時は、「同じ空を見てるからね。」って、言ったりするでしょ。






2014年10月17日金曜日

Casa Familiar

今夜も呑気にひとりご飯してきたMegでございます。

いやぁ、デジカメ買ったもんで。
小っさいヤツ。
スナップ撮るには携帯なんぞよりずっといい。



これでますますスマホにしなくなる(ΦДΦ)
次もガラケー狙い。




出掛けてんのに何が悲しくてネットやゲームばかりするのさ?!
友達と話すのを楽しんで、
景色を見て、
季節を感じたい。



私はね。


スマホでネットやゲームやLINEその他SNSが好きな人はそれでいいと思う。


私は、友達の携帯がLINEでひっきりなしに鳴ってるのを見ると、自分の携帯があんなに鳴るのは嫌だな。。と思うから、電話とメール以外に用事はないからスマホにはしない。

旅先で道に迷ったら地図を手に入れるなり、通りすがりの現地の人に道を聞くなりすればいい。
袖振り合うも他生の縁て言うじゃん。
そっちの方が私には楽しいんです。



ひとりでご飯食べる時も別にいつも同じ景色、見晴らしが良い訳ではないけど、その時の季節とか、ただボーっとしたりとか、過ごし方ってあるじゃん。
それが好きなんだな。


で、落ち着くのでつい引き寄せられるように行くのがカサファミリアなのです。

今度店内撮らせてもらお~。



普通に撮っちゃった、アンティパスト。





スモークサーモンとアボカドのサラダ。





ズワイガニとほうれん草のドリア。
軽くひっくり返そうかと思ったけど、
冷めるので止めました。




マロンのプリンとカプチーノ。



ご飯食べてきたのにお腹空いてきた。。


しばらくデジカメで遊んでられそうですorz




2014年10月13日月曜日

映画 「蜩の記」

それも綺麗事だ。。と思いました。


映画「蜩の記」の感想。



世の中理不尽なことの方が多い。
もういっそ理不尽で出来てるって言ってもいいんじゃないかってくらい。

その理不尽だけで終わってしまうと、この場合は物語として成立しなくなるだろうし。。
元々は直木賞受賞した時代小説の映画化ですが。。
小説を映画化って要点をかいつまんでたりするから、そんな都合のいいことばかり。。
という事が起こりやすいのかも知れない。


脱線するけど、私が「レ・ミゼラブル」が好きな所以はそこら辺にある。
あの話はコゼットとマリウス以外、ホントに理不尽過ぎて誰にもどこにも救いようがない。

善い人と悪い人に完全には分けず、でもそれぞれがその「日暮らし」。
ホントに救いようがない「人々」が描かれているというか。
それでも物語として成立してるから、あの話は素晴らしい。


この映画の中では一矢報いる場面がある。
でもホントにそれをやって、ただで済む時代じゃなかったはず。

その場面重要だと思う。。けど。。


どこまでも優しくなれるのも、残酷になれるのもまた人間、それを現すということか。


とか何とか言っちゃってるけど、しっかり号泣してきた。・゚・(ノД`)・゚・。
号泣すると副作用の頭痛が加速。。orz



劇中では主人公のデッドエンドが決まってて、赦免の可能性もあるけど、それを蹴っても守ろうとするものがあって。。という、武家としての。。という、侍好きな外国人が泣いて喜びそうな話ではあります。
最近私辛いなぁ。。と自分でも思う。。


表面だけ見たらそういうことなんだろうけど、この映画の端々に映る日本の美しい四季折々の景色の間に垣間見える。。そこに暮らす人達の苦労や幸せや。。


「気高さ」の意味を考える話だと思う。



「気高さ」って聞くと、すごく特別な人達のもののように聞こえる。
或いは富裕層で高級品や芸術品、調度品に囲まれて生活してることが「気高い」のか。
周りの人に対してクールにツンケンしてるのが「気高い」のか。
そういうのは気位が高いっていうんだけどね。。


映画の一つのテーマなんだけど、エラく難しいことを提起しちゃった感がある。
頑張っていってみっか。


【気高い】品格が高い。上品である。高貴である。by 広辞苑


。。別にその先に切腹する日が決まってる人だけが「気高い」んじゃないと思うんだわ。
金持ってなくても頭悪くても長生きしても、「気高い」人は気高い。


ブレないものを持ってるというか。
それが信念だとか、誇りだとか。。
でもその信念とか誇りを裏付けるものも当然必要で。
それが利己的なのか、利他的なのかでまた違う。

利己的に過ぎたら「気高い」とは言わない。
利他的に過ぎても「気高い」とは言えない。
自分ばかり大事な人に、他人のことは分からない。
自分を大事に出来ない人に、他人を大事には出来ない。

そのバランス感のある人?

「中庸の徳たるや、其れ到れるかな。民鮮なきこと久し。」by 論語
(ちゅうようのとくたるや、それいたれるかな。たみすくなきことひさし。)


論語全部なんて全然読んでないので、エラそうなことは言えませんが。

中庸というのは、バランス。
全部のバランス。
出過ぎず、引き過ぎず、必要な時に必要な事をさらっとやれる行動や考え方。
それが最高の徳だとここでは言ってます。
でも、それが出来る人は本当に少ない。
と、孔子さんが歎いている、というのが後半です。


エラいトコまで話がきちゃったけど、どうやって収集するか、考え中。。。



色々ぐるぐるした結果、話を映画に戻すことにしたorz



大事な人を守る為に気高さを発揮するのは何も主人公だけじゃない。

やっぱり一番感情移入してしまうのは、原田美枝子さん演じる「織江」だな。


自分の好きな人が10年後に死んじゃうんだよ。
江戸表で側室と不義密通の罪で10年後に切腹って言われても、何故10年後なのか、何で家譜の編纂をやってからなのか、自分の旦那さんのそれまでの様子を鑑みてなのか。


とにかく浮気して切腹させられる旦那さんを信じて支えるんです。
私には出来なかった。


好きな人の死装束の準備をして、髪を結い、見送りには出ず、いい夫婦だった、今日も暑くなりそうだといつも通りに二人で笑い合って送れるかって、難しい。

逝っちゃうんだよ。もう会えないんだよ。でも止めないんだよ。
その後ろ姿を見送らないんだよ。


今の時代にはもうそぐわないかも知れない。
でもそんなふうに想うと決める相手に会えたら、その時は迷わず。。と思いました。



気高いという意味では他にも「気高く。。。」という登場人物がいるんだけど、そこはネタバレするのでここには載せません。


「崇高な」というとちょっとハードルが高い気がする。
「気高さ」を持つのだったら、少しは自分にも出来るような気がする。









しかし役所さんは本当に素敵。カッコ好すぎる。
ヤッパ ソコカヨ(・∀・)



2014年10月11日土曜日

復活タイ料理。

熱が下がり元気にご飯も食べられるようになったら、食べに行きまくったMegでございます。


タイ料理行って来た。
結構辛かった。
けど、旨し。

お店に行ったら、どこかで見た顔。。タイ人のその人は、学生時代のバイト先で一緒だった。

お互いに、あ~∑(゚∀゚ノ)ノってなって、いやぁ。。実に1○年振り。。
こんなことってあるもんなのね。





左; 空芯菜の炒め物。
右; パパイヤの炒め物(メッチャ辛い)。
手前; タイのカレー。




The トムヤムクン。






と、春雨サラダとか、麺(忘れたよ~)





同じメンバーで次はキノコ鍋だって。






ちょっと聞かれたので追記しときます。。

前回記事は変な感情とかありません。。残念ながら。。
そんなふうになれたらそれはそれで自分の気持ちの動きとしては好い傾向。。とは思うんだけど。
うーん。。そーゆんじゃないんだなぁ。






2014年10月7日火曜日

只今絶賛発熱中。

なので、病院に行って来ました。
絶不調。

なら寝てろよってあっちこっちから聴こえてきそうだけど、時間があったらちょっとだけ付き合ってください。
これ書いて、ご飯食べたら寝るから。

熱に浮かされてひとりごちるのか、自分に言い聞かせたいのかは分からない。



もうすぐ、また一つお別れが来る。
精神的にも物理的にも。


もういいじゃんて思う。
今までそんなことが何回あったよ。
もういい加減慣れようよ。
…とも思う。


けどさ。
もうすぐなら、それまで目一杯別れを惜しんで、気持ちよく送り出せるならそれでもいいんじゃないかって。

人前じゃやらないよ。
自分の中だけ。


一人で持ちきれない時ってあるじゃん。
友達にもそんなことでグズグズしてるのを直接話すのも今回は何となく照れ臭い。
ただ静かにここを読みに来てくれる人達が、ただ聞いてくれたらそれでいい、と思ってもらえたら幸いです。




遠くて、ちょっと想像するだけでもかなり大変なところへ赴くその人へ。
私には何も出来ません。
何もしません。
いつ出発なのかも知らない。
もしかしたら本当にもうすぐ行っちゃうのかも知れない。
顔を合わせる暇もなく。

でももし最後に話す機会があるなら、いやなかったとしても。

どんなに忙しくても、声を掛けたらちゃんと聞いてくれてありがとう。
本当はあなたにはあまり関係ないことだったのに、教えてくれてありがとう。

あなたの心と体の健康を祈っています。



だいじょうぶ
だいじょうぶ



心の中ではいつも、その背中に向けて思ってます。


話す機会があったとしても、多分私はやっぱり照れ臭くて素直に言えないだろうけど。
本当は心から感謝しています。



そんで気が済んだらまた、いつもと同じように生活していくんだ。
熱出してる場合じゃなかった。
薬はまだ一ヶ月くらい飲むけれど、今は早く熱を下げなきゃ。


お休みもらったお礼を言いながら、何事もなかったように明日は会社へ行く。



2014年10月5日日曜日

水澤観世音へ。

初詣は子供の頃から毎年水澤へ行く。
菩提寺にお年賀に行って、日陰道と呼ばれる裏道を通って、お正月の渋滞にあんまり巻き込まれずに駐車場に入れるルートを通る。

五徳山 水澤寺。


初詣では毎年行くのに、一度も行ったことも入ったこともないところがあって、そこへ行ってみたいと随分前から思っていて、行ってきました。
お友達と二人で。



いつも初詣の時だから、境内はお正月の空気がいっぱいで、人もいっぱい。
本堂の画像を撮り忘れてきたので、Webで拾ってきたコレで↓








この左の方へ行くと、そこから上へ上がっていく階段があって、そこから先へ行ってみたかったの。
で、改めて近寄ってみると。。



水沢山登り口頂上まで120分。




。。。。。(´・ω・`)。。




120秒?





んな訳あるか(・∀・)



という訳で言いだしっぺは私、行けるトコまで行ってみっか。
的なノリで階段を昇り始めたまでは良かったけど。。





ん?






んん??






んんん~???
真ん中に浮いてるのは葉っぱ。






サーセンした。






割と本気な山登りになってきて、非常に舐めたカッコした私達(少なくとも私)は途中で行き会う他の人達から「そのカッコで行くの?」的なことを言われて水沢山登りを完全に舐め腐っていたことにようやく気付き。。

しかもお友達は山歩きに慣れてるけど、私は完璧なインドアなので全然歩き慣れてない。
近所のコンビニだって車で行くしさぁ。。



それに、私は本調子じゃない。
少し標高が上がってくると、頭がくらくらし始める。



んで、ツヨガーリちゃんを宥めすかして、引き返すのも勇気とばかりに中腹までで断念しました。



境内まで下りてきて、水分補給して駐車場へ戻る途中に釈迦堂があるのを見て。。


拝観料無料って書いてある。。



入ってみっか。




堂内には阿吽の仁王像の奥に釈迦三尊像。。鈴が置いてある。。
手を合わせる時にさ、日本人なら鳴らしちゃうじゃん。
手前には



仏像、仏具にはお手を触れないでください。
じゃあ鈴は置いとかないでよ。。




二十八部衆の間と、三十三観音。




夜になって、閉館したら、昼間の観光客ウォッチングの感想でも言い合ってんだろうなぁ。。
「あいつら見たwww?!」的な。。
ナイトミュージアムですな。



とかいう妄想を抱くくらいに、私の頭の周りには現在もお星さまと小鳥さんが飛び回っているのであります。



売店にとある木札が売ってました。
思わず買っちゃった。



だいじょうぶ
だいじょうぶ



って彫ってある。


他にも色々言葉が彫られてるのがあったけど。。
あなたを大切にします。。とか、いつも見守っています。。とか。


全部集約されてる気がして、「だいじょうぶ、だいじょうぶ」に思わずグッときてしまった。


自分に一つ、これを必要とする人がいるかも知れないような気がして、もう一つ買っておいた。
誰にあげよう。

必要な人にあげよう。
これに背中を押されるくらいで確かに「だいじょうぶ」な人にあげよう。


嫌ってなんかはないんです。
むしろ心配はしてるんです。
もしも最後に。。くらいの感じで。




帰り際、板葺きの屋根のこのお店にも、久しぶりに寄ってきました。



鹿火屋「かびや」。



秋のつくばい辺りには




夏の面影も薄くなったラムネ売り場。




水澤へは年内にまた来るような気もする。
それともやっぱり次はまた、初詣になるだろうか。